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膵臓がん

膵臓がんとは?

膵臓がんは膵臓にできるがんのことで、多くは膵管の細胞から発生します。
日本における膵臓がんの罹患者数、死亡者数はともに増加傾向にあり、2019年にはがん死亡原因の第4位となっています。

膵臓がんの原因

生活習慣病である糖尿病、飲酒や喫煙などがリスク因子としてあげられます。
また、慢性膵炎、膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)の既往をもつ方や、膵臓がんの家族歴がある場合はリスクが高まることが知られています。

膵臓癌の症状

膵臓はがんが発生しても症状を認めにくい臓器です。
発見のきっかけになるのは食欲不振、腹痛、腹部膨満、腰や背中の痛み、黄疸などです。
糖尿病の発症や悪化が発見のきっかけになる方もいます。

膵臓がんの検査

血液検査、超音波(エコー)検査、CT検査、MRI検査、超音波内視鏡検査(EUS)、内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)検査などを選択して行います。
確定診断は腹部超音波や超音波内視鏡を用いて生検(組織検査)を行います。

膵臓がんの腫瘍マーカー

膵臓がんの腫瘍マーカーとしてCEA、CA19-9などが知られています。
しかし、腫瘍マーカーが上昇していても必ずがんがあるとはいえないことや、がんがあっても上昇しないことがあります。

膵臓がんの治療

膵臓がんは病期により、治療法が異なるため、病期(ステージ)の決定が非常に重要になります。標準治療を基本として、患者様の希望や生活環境、年齢を含めた体の状態などを総合的に検討し、それぞれにあった治療法が選択されます。

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