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肝がん

肝がんとは?

肝がんは、肺がん・胃がんに次いで日本人男性のがん死の第3位を占めており、未だに年間死亡者数は約3万人を超えています。
肝がんの発生には、B型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスの感染、アルコール性肝障害、非アルコール性脂肪肝炎などによる、肝臓の慢性的な炎症や肝硬変が影響しているとされています。

肝がんの症状

肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、初期には自覚症状がほとんどないため、健診などで偶発的に発見されることも少なくありません。

肝がんの検査

B型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスの感染がある方、慢性肝炎や肝硬変がある方は
3~6カ月ごとの定期的な超音波(エコー)検査や腫瘍マーカー検査を受けることが必要です。
超音波(エコー)検査、腫瘍マーカーで異常を認めた場合には、CT、MRI、組織検査などにより精密検査を行います。
治療方針の決定には、肝機能を含め、全身状態の確認が必要となります。

肝がんの治療

肝がんの治療には、外科手術、局所療法、肝動脈塞栓療法、薬物療法などがあります。
治療の選択には、がんの進行の程度と併せて肝予備能も考慮する必要があります。

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